俺野雑記

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俺の雑記をつらつらと。25歳国立大学生の語り場

M1グランプリ2017について語らせてくれ。

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どーも俺野だよ。みんなM1見たかい?今年も熱かったね。まだ見てないけどこれから見るって人はネタバレもあるから絶対先に番組見るんだぞ。いいな、絶対だぞ。

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 というわけでとろサーモンおめでとう

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・今年は和牛の期待感が強かった

俺野個人としては和牛の漫才が好きだから少し残念な結果だったけど、たしかにとろサーモンは面白かった。大会前の視聴者の順位予想ではやっぱり和牛が一番期待されてたね。次点でかまいたちが候補に上がっていた。M1はどうしても発表の順番が審査結果に出てしまうけど決勝で一番目に漫才をしたとろサーモンが優勝するというのはなかなかすごいんじゃないのか。

和牛は決勝のネタが万人受けするものではなかったのかな。和牛の決勝の漫才は旅館の仲居さんと旅館に来たお客さんという設定だった。結果発表直前に和牛ツッコミの川西くんが仲居さんに軽く謝罪していたけど、ちょっと毒が強いコントだった気がする。和牛の漫才は基本的にボケの水田くんがめちゃめちゃめんどくさい男を演じ、ツッコミの川西くんが視聴者目線でめんどくさい男に的確にツッコんでくれるというスタンスだ。しかし決勝の漫才はボケだけでなくツッコミ側の仲居さんも人間的にまあまあ欠落しているキャラだったので、ツッコミの言動の正当性が他の和牛の漫才に比べ薄くなっていたのかと俺野は感じた。いつもは「ほんとボケのこの男めんどくせぇww」となるのが「ちょっと仲居さんもいきなり客にキレすぎじゃない?」となってしまった。だけどやっぱり漫才の質というか、レベルはずば抜けていた。和牛は来年こそ優勝してくれたら嬉しいなと思う。

 

・個人的に面白かったコンビは

あと個人的に面白いと思ったのがさや香ジャルジャルだ。

さや香の漫才は初めて見たけどまだ新人なのにあの緊張する決勝の舞台であれだけ弾けたボケをできるのはすごいと思った。「歌のお兄さんを全く知らない人」という設定の漫才だったんだけど、本当に歌のお兄さんを知らないようなリアクションですごい笑ってしまった。最近流行りのハイテンションなボケなんだけど、ハイテンションなボケは単純なものでもそれだけで笑えるしあの舞台で緊張に飲まれずにやりきれるのはすごい。

ジャルジャルは実にジャルジャルらしい漫才だった。というかこれ漫才なのか?笑という感じだった(いい意味で。)ファーストステージで最高点を出した和牛のあとだったし最初は真顔で見てたんだけど、徐々に漫才の世界観がわかってきて気づいたら爆笑していた。審査員の誰かも言ってたんだけど最後までワンパターンというか、終盤にもう一つここから何かあるのかなとみんな期待していたところはある。ただそれを差し引いても独特で面白かったし、今年のM1はレベルが高かったのかなと感じる

 

・他のコンビについて思ったこと

ちなみに俺野はマヂカルラブリーの漫才も好きで期待していたんだけど、今年のM1ではスベっていた感が否めなかった。好きな俺から見ても笑えるポイントが少なかった。でも昨年のM1の敗者復活で見たマヂカルラブリーの漫才は本当に腹抱えて笑ったんだよ。好きな人は好きだけど万人受けする感じではないのかも知れない。上沼恵美子に怒られているところは見ててこちらも辛かったな。来年またM1で見たい。

 カミナリは去年はあの痛烈なツッコミに新鮮さがありすごく面白かったが、今年は目新しさというアドバンテージがなかったので点が伸び悩んだのかなという印象だった。でも審査後のトークを聞くに自分たちでも違うタイプのネタをしなきゃいけないと感じているのだろうか。

ゆにばーすは順番が不遇だったね。トップバッターじゃなければもっと得点は伸びていただろう。男女コンビはなかなか難しいと思うけど、男女の違いを感じさせない漫才だったし実力はあるんだろう。

 

・結論

 

今年も面白かった!!

 

いろいろ言ったけどこれに尽きるな。